TOMASEIグループでは2004年4月2日に国際規格IS014001を取得して以来、廃棄物処理のプロとしてお客様、地域とともに環境負荷低減の取組を行って参りました。
そして、2015年11月に「苫小牧清掃企業組合」から「株式会社とませい」に組織変更する際、従来から私達の行動の規範であった「家族の安心、仲間の安全、顧客の信頼」に地域と社会貢献を具現化する「企業理念」を新たに掲げさせていただきました。
環境事業を通じて私達の住み暮らす「地域」、今私達が生きる「社会」へ貢献し、「持続可能な社会」の実現に向け2019年10月1日よりTOMASEIグループは、SDGsの取組を本格化いたします。
SDGsとは?
持続可能な開発目標(SDGs)とは, 2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、 地球上の誰一人として取り残さない(leaveno one behind)ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
TOMASEIグループの取組
SDGs宣言
2022年4月、北洋銀行の「SDGs宣言サポート」を活用し、当グループのSDGs宣言を策定。
SDGsの達成に向けた具体的な取組を行ってまいります。
STEP.1 TOMASEIグループ内の周知
- SDGs推進宣言
・各拠点、グループ会社玄関にSDGs宣言を設置。 - 役職員へのSDGsサークルバッチの配布
・グループ役職員へSDGsバッチの配布。 - SDGs勉強会の実施
・各拠点、グループ会社においてSDGs に関する勉強会を実施。 - グループ役職員のご家族への発信
・社内広報誌(トマメーション)での、SDGs情報の発信
STEP.2 対外発信
- 株式会社とませいHPにSDGs専用ページ開設
・グループの取組を解りやすく説明させていただくページ作成 - 企業広告でのSDGsの発信 ・各協賛広告、広報にSDGsについての情報を掲載
STEP.3 既存業務とSDGs推進
株式会社とませい 環境課 廃棄物に関する排出責任をトータルアドバイス
事業所やご家庭から排出されるゴミについて、有限資源の有効活用、エネルギー消費の防止を目指し、収集運搬業務のみならず、多角的な視野で「ゴミ」についてアドバイスします。
事業ゴミの適正処理、建設系廃棄物のリサイクル、家庭ゴミの市内リサイクル活動の推進などを行っています。
株式会社とませい 保全課 社会インフラの清掃・洗浄業務にオールラウンドに対応
管渠等の清掃・TV カメラ調査・補修といった事業を通して建造物やインフラの維持管理をサポートいたします。
また、当社の汚泥処理プラント・エコワークス苫小牧と連携し、環境に配慮した汚泥収集から運搬、処理までトータルサポートします。
株式会社とませい エコワークス苫小牧 廃棄物処理施設から「ファクトリー」へ環境産業のNEXTステージ
余分なエネルギーを使ってリサイクル商品を生産するのではなく、必要最低限のエネルギーで資源の本来の姿へ戻し、私たちが住む地球へ還元する循環型社会創出の一認を担う最後の関所が「エコワークス苫小牧」です。
株式会社トマウェーブ
廃棄物から再生可能エネルギーの創出
地域及び社会活動の発展の中で、わたしたちの使命はそれらを支える環境技術の開発と提供です。
求められる環境性能を十分達成し、マイナスをプラスヘ変える、独創的な技術開発を一歩ずつ確実に進めて参ります。
株式会社Smile-loop もう一度原点へ、肥料から始まる地産地消
肥料の販売や農業生産の作業受託を行い、北海道で地産地消をもっと身近に感じていただけるような活動をしていきます!
STEP.4 2030年に向けたSDGsへの取組み
- ○3月17日 苫小牧市教育委員会(小学校新入学生)へリフレクターを1600個寄贈
(苫小牧民報社 提供)
- ○11月26日 災害復旧用特殊機械の研究に係る5者連携協定 締結
(苫小牧民報社 提供)
- ○2021年2月16日 苫小牧市教育委員会(小学校新入学生)へリフレクターを1500個寄贈/dt>
(苫小牧民報社 提供)
- ○2021年3月30日 苫小牧市と三光横断歩道橋のネーミングライツ(命名権)を締結
(苫小牧民報社 提供)